AzulがPayaraを買収し、エンタープライズ向けJavaソリューションでのリーダーシップを強化

AzulとPayaraの技術が統合することにより、今日の企業が直面する最も差し迫った課題に対処できるようになります。課題には、アプリケーションのモダナイゼーションの加速化、柔軟なクラウドネイティブの実現、プロプライエタリ・プラットフォームに対する依存の軽減が挙げられます。

“This strategic acquisition is further testament to Azul’s commitment to support the needs of our global enterprise customer base. Payara delivers proven products that are naturally synergistic with our existing offerings and brings additional deep technical expertise to the world’s largest independent Java engineering team. Together, we will accelerate growth and innovation, expand our roadmap and deliver even greater value to our customers.”

Scott Sellers, Co-Founder and CEO, Azul

“This is a major new chapter for Payara. After a strong and long-standing partnership with Azul, combining forces is the natural next step and positions us for accelerated growth. Together, we will strengthen mission-critical solutions for enterprise Java customers and deliver greater performance, security and innovation across the Java ecosystem.”

Steve Millidge, Founder and CEO, Payara

今回の買収に至った背景を教えてください。この買収で生まれたシナジー効果にはどのようなものがありますか?

この買収により、2つの補完的なソリューションが統合され、エンタープライズ顧客向けの包括的なJavaプラットフォームが構築されます。JVMパフォーマンスとクラウド最適化におけるAzulのリーダーシップと、Jakarta EEやオープンソースのアプリケーションサーバーに関するPayaraの深い専門知識を組み合わせることにより、極めて重要なワークロードから最新のマイクロサービスまで、あらゆるものをサポートする統合ソリューションを提供できます。

このシナジー効果は、製品機能の拡大、市場へのリーチの拡大、イノベーションの加速にあります。2社が統合して、Javaスタック全体にわたって商用にサポートされたオープンソース・テクノロジーを提供することで、より迅速で安全、そしてコスト効率に優れた導入が実現します。これらはすべて、成長と業界リーダーシップを目指す当社の長期戦略と整合しています。

買収の金銭的条件は開示されていますか?

当社は、この買収の金銭的条件については開示していません。

今回の買収と、最近のAzulの投資活動との関係を教えてください。

Thoma Bravo社からのAzulへの過半数の戦略的投資に続く今回の買収は、当社のエンタープライズ顧客向けに製品群を拡大しており、Azulの成長戦略および市場投入を加速するイニシアティブに沿うものです。

この買収によって、どのような戦略的ギャップが埋まりますか?

今日、Oracle WebLogicやRed Hat JBoss EAPなどの従来のJavaアプリケーションサーバーから移行する企業は、ツールの断片化、クラウド移行手順の複雑化、一貫性のない運用モデル、モダンワークロードでのパフォーマンス低下、コストのかかる独自仕様のエコシステムへのベンダーロックインといった重大な障壁に直面しています。アプリケーションプラットフォームもJVMプロバイダーも、単独でこれらの課題を完全に解決することはできません。

Azul + Payaraの統合製品オープンソースを基盤としており、統一されたエンタープライズグレードのJavaプラットフォームをお客様に提供します。このプラットフォームは、ビジネスにおいて極めて重要なアプリケーションをはじめ、IoT、マイクロサービス、最新のJavaフレームワークなど、組織のJavaフリート全体をサポートできます。

この買収により、Azulは新しい市場に参入するのですか?

両社はすでに、国際的に認知された高評価の企業の多くにサービスを提供しており、今回の買収は、当社の存在感とアウトリーチをさらに強化するものとなります。

買収の結果、AzulのTAMはどのようになりましたか?

PayaraのソリューションがAzulのJavaポートフォリオに追加されることで、アプリケーションサーバー分野における当社の製品ラインナップが拡大します。この分野での獲得可能な最大市場規模(TAM)は260億ドルと推定されており、年平均成長率(CAGR)は11~14%と予測されています。

両社はどのように製品と技術を統合していくのですか?

この度の発表は、2018年にPayara Server Enterpriseに組み込まれたAzul Platform Coreを導入したことに始まった、AzulとPayaraの8年近くにわたるコラボレーションに基づいて進展したものです。Jakarta EE(Java EE)分野におけるPayaraの深いエンジニアリング専門知識と実績ある市場参入経験が加わることで、補完的な製品の提供と市場へのリーチ拡大が実現し、AzulのJavaプラットフォームが強化されます。今回の買収により、Azulは、Javaアプリケーションスタック全体で商業用にサポートされたオープンソースソリューションを提供するようになりました。これにより、高速で効率的、かつ安全でコスト効率に優れたJavaデプロイメントが実現します。

Payaraブランドはどうなりますか?

Azulは、Payaraブランドを引き続き使用することにしています。

この買収により、両社の顧客はどのような影響を受けますか?

この度Javaに特化した2つのベンダーがひとつ屋根の下に統合されたため、お客様には、Javaアプリケーションとランタイムスタック全体にわたり、これまで以上に広範な製品ポートフォリオとパートナーエコシステムをご利用いただけます。

Oracle WebLogicとIBM/Red Hat JBossからの移行を特に視野に入れているのですか?

当社の統合されたサービスは、Oracle WebLogicやIBM/Red Hat JBossなどのレガシーJavaアプリケーションサーバーからの移行を簡素化し、加速することを目的としています。また、GlassFishやWildflyなどのオープンソースアプリケーションサーバ向けに商用サポートパスも提供しています。これらはすべて、パフォーマンスの向上と総保有コスト(TCO)の削減を目指すものであり、リスクを伴う書き換えはありません。

この買収により、計画された製品リリースや製品ライン、ロードマップは影響を受けますか?

現在、当社は双方の製品ポートフォリオの見直しを行っており、2社の統合に向けて取り組んでいます。お客様がそれに応じて計画を立てられるよう、当社の製品に変更が生じた場合には事前にご連絡いたします。それ以外は、これまでと同様にご利用いただけます。

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