Azul Introduces Code Inventory The Solution That Identifies Unused and Dead Code for Removal in Production, Saving Developer Time and Money 
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September 23, 2014

Azul Systems、Docker向けのZulu®を発表

カリフォルニア州サニーベールおよびロンドンにて、2014年9月23日― JavaランタイムソリューションのリーダーであるAzul Systems Inc. (Azul)は本日、OpenJDKをベースとしたZulu 8がDocker上で自由に使用可能となったことを発表しました。Zulu 8は100パーセントオープンソースで、完全にテスト済みおよび互換性も実証された、信頼性の高いOpenJDK 8プラットフォームのバイナリディストリビューションです。Azulはまた、同じフォーマットのDockerにて使用可能な旧バージョンのJava SE 7およびJava SE 6の標準に準拠したZuluバージョンも作成しました。

Dockerは配信されたソフトウェアの迅速な開発およびデプロイを可能にするように設計された、オープンプラットフォームです。“Dockerizedされた各々のアプリケーションは、コンテナ化され、完全にポータブルでいかなるサーバ上でも動作することができ、他の”Dockerコンテナと容易に統合することができます。

451 Researchのエンタープライズソフトウェア部門シニアアナリスト、ジェイ・ライマン氏は次のように述べています。「Dockerとコンテナ化は、パッケージ、デプロイおよびアプリケーション移動のための、より優れた手段としてエンタープライズITの世界を席巻しています。しかし、Dockerをエンタープライズにおいて実際に活用するためには、セキュリティ、スケール、マネジメントの面で未だ多くの課題があります。DockerにおけるJava SE 8のサポートは、エンタープライズのDockerユーザーが望むセキュリティ、安定性およびコンプライアンスの保証のいくつかを提供する、正しい方向性に向かう第一歩と言えるでしょう。」

Azul SystemsのCEO、スコット・セラーは次のように述べています。「Dockerはクラウドやオンプレミス アプリケーションの配信、運用、管理の仕方に関するITの構図に急速な変化をもたらしています。Docker上のZuluにより、JavaプログラマーやDevOpsは、100パーセントオープンソースのOpenJDKをベースとした、実証および認証済みのJava開発キットおよびランタイムを自由に使用できるようになります。これらはDockerハブレジストリ経由で自由に再配信することができます。

DockerおよびZulu Dockerファイルに関する詳細は、https://registry.hub.docker.com をご参照ください。

Zuluについて
OpenJDKをベースとしたAzulのZuluは、完全にオープンソースのツールチェーンを好む企業、もしくはJavaベースのキーアプリケーションを使用していて、Javaの数々のメジャーリリースを通してコスト効果が高く、高品質なサポートを継続的に必要としている企業をターゲットとしています。Zuluは企業およびJavaプログラマー、DevOpsのお客様に以下の利点を提供します。

  • Java SE 8、7および6のOpenJDK Java互換キット(JCK)において認証済みの、完全に無償、100パーセントオープンソース、商業的にサポートされているOpenJDK
  • Windows Server、Windows、Mac OS XおよびRed Hat Enterprise Linux、SuSE Linux Enterprise Server、CentOS、Ubuntuを含む、複数のLinuxディストリビューションにおいて動作Microsoft OpenTechのEclipse Javaツーリング向けAzureプラグインを統合
  • クラウドで使用可能。Microsoft Azure Cloud、Amazon AWS、Rackspaceその他のパブリックおよびプライベートのクラウドプラットフォームをサポート
  • VMware、Hyper-V、KVMの使用およびDockerコンテナ内での仮想化されたデプロイを完全にサポート
  • Zulu Enterprise (10年間の保証を含むプレミアムサポートを提供)を通じてエンタープライズサポートのオプションを提供。さらにZulu Community Forumを通じてのコミュニティーサポート

Zuluについてより詳しい情報の入手や、Javaコミュニティーの他のメンバーの方々との交流の場として、www.azulsystems.com/forums にご参加ください。

報道機関の方々へ
“Docker Duke”のイメージをリクエストベースで配信しております。”

Azul Systemsについて
Azul Systemsは、JavaおよびJava仮想マシン(JVM)に特化した業界唯一の企業です。リアルタイムビジネスを可能にする、スタンダード準拠の完全にサポートされたJavaランタイムソリューションを構築しています。Zingは、低いレイテンシ、高い処理レート、膨大なワーキングメモリ、一貫したレスポンスタイムを必要とする企業向けJavaアプリケーションおよび業務向けに設計されたJVMです。ZuluはAzulのOpenJDKをベースとした自由に入手可能なオープンソースのJVMで、AzulはZulu Enterprizeにより、高品質な商業用サポートのオプションを提供しています。詳細は www.azul.com をご参照ください。

Azul Systems、Azul Systemsのロゴ、ZuluおよびZingは登録商標です。 ReadyNowはAzul Systems Incの商標です。JavaおよびOpenJDKはOracle Corporationおよび/または米国内外の関連企業の商標です。 その他の商標はすべて、当該団体に帰属します。